いつもはなかなか見ることのできない、他地区のお祭りをいくつか見回って思ったことがいくつかありました。
ただ、あくまで私個人の思いなので・・・。
まず、どこのお祭りも
楽しそう
2日とも天気も良くお祭り日和だったのもあり、どの屋台を見ても大人も子どももとにかく笑顔でした。
ただ、田舎のお祭りの全般に言えることですが、マイクを使いすぎているところが多いんじゃないかな?
使うこと自体は悪くはないし、やってみると意外と楽しいです。
でも、お囃子がかき消されるほどの大音量で叫び続けているというのは、お囃子にかかわっている者からすると悲しいことです。
ましてや2本のマイクを使って掛け声を交互にやっていいたら、お囃子なんて必要ないんじゃないかと思ってしまいます。
さらに太鼓に合っていない掛け声をマイクでやられると、笛なんて吹いていられません。
せっかくがんばって太鼓の練習をした子供達も、聞いてくれないんじゃかわいそうだと思います。
手木の横でマイクを使って手木に入っている人に指示を出す、なんてのも見かけます。
遠くから笛や太鼓の音が聞こえてくるお祭りと、遠くからマイクを使った叫び声が聞こえてくるお祭り。
どっちが「粋」なお祭りでしょうか?
「使い方」を間違えると「祭屋台」にも「街宣車」にもなりえるもの、それが「マイク」なんじゃないかと思います。
他に感じたのは、やっぱりお祭りは参加して楽しむものだなと。
見てるだけじゃ、おもしろくもなんともないです。
