どうもいつも遊んでると思われているような気がするので、今日はお仕事の様子をちょっとだけ。
毎日ではないのですが、こんなことをやっています。
まず、ちょっと取ってズバっといきます。
13.2というのは丸太の長さで、13.2尺で約4mです。太さは、約40センチくらいです。
米松という樹種の丸太です。住宅建築に、広く使われています。
ビィ~~~~ンとでっかいのこぎりマシーン(製材機)で挽いていきます。
向こう側に、「木押さえ」が出てるの見えるかな?
赤い線はレーザーの光で、挽く位置の目安です。
パカっと真っ二つ。
さらに必要な大きさに挽いていきます。
片方が挽けたら、くるっとひっくり返してさらに挽いていきます。
とりあえず四角になりましたが、ちょっと(3分=9mm)だけ大きめになっています。
それは、曲がりを取るためです。
無垢の木は、どうしても曲がりが多少出てしまいます。
ということで、4面をさらに挽いていきます。
出来上がりです。
いわゆる「8回挽き」で、ほぼ曲がりのない材木になりました。
ちょっとは材木屋さんらしかったかな?
「挽く」って言うんですね☆。
お仕事の様子って面白い(*^_^*)♪。
挽いた残りは、どこにいっちゃったの???
Drops*さん、コメントありがとうございます。
木を挽いたときに出る粉が、「挽き粉」ですね。
変換は、合ってると思います^^
挽いた残りは、もっと径の小さな材木(垂木や胴ブチなど)になったりします。
それでも残ったところは、まとめてチップ屋さん行きです。
なるべく無駄のないように製材している(つもり)ですが、丸から四角を取るとどーしてもハシが出ちゃうんですよね。
また、挽き粉は家畜のエサになります。
なーるほど。。。
勉強しました。。
コメント、ありがとうございます。
最近はエコとかで割り箸作ったりとか言いますが、実際はなかなかそうはいかないってのが現状ですね。
手間もかかりますしね。
なるべく無駄なく使うことは大事だと思いますが、商売として考えると残念ながらなかなか思うようにはいきません。
回答ありがとうございます(*^o^*)。
大切な木☆色々工夫されているのですね♪
「木」の仕事のベースを作る大切なお仕事なんですね(*^_^*)。
コメントありがとうございます。
最近は、なかなか大変な業界です@@;
はじっこのほうで、ぼちぼちやってます^^
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